ぼんじんブログ

凡人の凡人による凡人のための日記

面倒くさいのは贅沢なこと

先週末の土日で自分の親と妹家族の3世帯で、東京都の檜原村にキャンプに行ってきました。東京とは思えないほどの大自然と、程よい規模感のキャンプ場で密かなお気に入りです。

 

キャンプというとゆったりと優雅な時間が流れ、夜は焚き火を囲んでまったりと酒を飲むみたいなイメージを持っている人も多いかと思います。しかし実際は準備がすごく大変でゆったり出来る時間なんてほんのわずかです。あくまでもわが家での場合はかもしれないですが。

 

キャンプ場に着くまでに2時間程、途中で食材の調達などをすると3時間かかる場合もあります。大体チェックイン目指して行くけど、1時間位遅れます。

 

着いてからとりあえずのビールを一本。この瞬間は何ものにも耐えがたい。ビール片手にテントの設営を始め、色々と試行錯誤しているうちに1時間位経過。なんだかんだ15時くらいになってしまいます。

 

子供と一緒にちょっとそこらを散策なんてしているとすぐに日が暮れます。山の日は短い。17時くらいにテントに戻ってご飯の準備を始めます。野菜を洗うのにも炊事場が遠かったりで時間がかかる。すぐに料理スタートとはいきません。18時くらいに子供用も含めた初回の料理が出来上がり、あとはビールでも飲みながらつまみなんかを作っていきます。

 

そうこうしているウチに、子供が寝るのが20時くらい。無事寝かしつけると、やっと落ち着いて焚き火でもしながらお酒をゆっくり呑めるようになります。そして辺りは暗く周りも静かなので、あまり深酒しない自分は22時くらいには寝てしまいます。

 

こう書いてみると常に何かしていて、ゆったり出来ているのは20時から22時のおよそ2時間くらい。休日なのにあまりにもコスパが悪いですが、その過程にこそ価値があると思います。

 

テントを建てるなんて毎回面倒くさいですが、試行錯誤すると毎回違った装いになる。ご飯も時間をかけて作った割にはすぐに冷めるけど、限られた環境の中で作って食べるものは美味しい。

 

都心にいるとすぐに暖かい部屋に入れるし、適温の料理がタイミング良く運ばれてくる。なんでも最適化されて便利になってきています。キャンプはそのいろいろな過程で面倒くささを楽しむものだと思います。それを終えたからこその20時から22時の至極の時間が訪れます。全然効率的じゃない時間の使い方。

 

他にも楽しむ要素はたくさんあると思いますが、意外とこの現代でこの面倒くさいというのを楽しむということが大事なんじゃないかと思っています。