ぼんじんブログ

凡人の凡人による凡人のための日記

「具体」と「抽象」

ビジネスの世界にいるとこの二つの概念が否が応にもついて回ります。なんとなく「抽象」というと難しく、「抽象的でわかりにくい」というように悪い印象を持たれがちだと思います。しかしこの「具体」と「抽象」の行き来というのが大事で、「抽象化」できるということが必要になってくるみたいです。

 

それぞれがどんなものかというと「具体」は分類されるもの、個別のもの、ということができます。生き物→魚類→鮭→ハラスのような流れが具体化ということになります。「抽象」はその逆でまとめていくもの、特徴を抽出することと言えます。

 

会社単位で見てみると、経営する方に近づくにつれて「抽象」的になり現場に近づくにつれて「具体」的になっていきます。自分たちの会社のビジョンは「宇宙人を感動させる」ですが、まさに抽象の極み!もっと具体的なビジョンがあった方が良いんじゃないかと思っていましたが、これはこれで立派なビジョンで現場に落とし込む時に具体的なものに落とし込めばいいということに気付きました。

 

最近立ち上げた、赤ちゃんの動画を撮ってまとめるサービス『ベビムビ!』は「生まれてきてくれてありがとう」というシンプルなコンセプトになっています。これも赤ちゃんという未だ見ぬ可能性の塊のような宇宙人的存在に、感謝し「宇宙人を感動させると」いうビジョンの具体化したものになります。

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経営側の発言一つで、現場が困惑することがあります。1ヶ月前と言ってることが違うとか、言うことがコロコロ変わるというのは現場側からしたら理解できないことかもしれません。しかしここも「具体」と「抽象」の階層の違いがあり、経営側はビジョンのためにブレたことはしていないけど、現場では理解できない方向転換が行われたりすることがあります。収束しない口喧嘩もこのパターンが多く、そもそも喋ってる内容の階層が違ってるということです。

 

友人のラッパーが「変わらないために変わり続ける」というリリックを吐いていましたが、これもまさに「具体」と「抽象」をうまく使い分けたパンチラインだと思います。この行き来をマスターしていろんなところに落とし込んでいけるようになりたいと思います。これはなかなか大きいテーマなので修行がてら更新していけたらと思います。