ぼんじんブログ

凡人の凡人による凡人のための日記

「名目GDP」と「実質GDP」

最近発表された2020年の4-6月期のGDP成長率は、コロナの影響が本格化した影響で予想の-27.2%を上回り戦後最悪の-27.8%の大幅減少になった。

 

と言われても普段からGDPについて触れてる訳でもないので、あまりピンと来ない。さすがに社会人でこれはやばいだろうと、もう何回目になるだろうかGDPのお勉強をしようと思う。

 

まず「GDP」ってなんだっけってところだが、これが国内総生産というのは聞いたことがある。そこでググってみると「一定期間に国内で生み出された付加価値の総額」ということらしい。極端に例えると、40万円のカメラが100機売れたとしたらGDPは4000万円となる。その時にメーカーが発注した部品の売り上げなどは入らない。

 

そしてGDPは「政府支出」や「公共投資」などにも分けられるが、1番の割合を占めているのがやはり「個人消費」となりおよそ55%となる。ここが落ち込むとGDPは大きく影響を受ける。

 

そしてもう一つ忘れちゃいけないのが、「名目GDP」と「実質GDP」の二つだ。大きく分けると、名目GDPは金額ベースのGDPで実質GDPはモノの量をベースにしたGDPということ。

 

先ほどの例で言うと、名目GDPは40万×100機の4000万ということになる。実質GDPはモノの量なので100機ということ。デフレになるとお金の価値が上がりモノやサービスの価値が下がる。例えば翌年にカメラの価値が1台当たり30万に下がったとする。しかし売り上げ台数は増えて120機売れたとしたら、30万×120機で3600万ということになる。

 

名目GDPは減ったことになる。しかしモノが売れた量で見たら120機になって増えているので、実質GDPは上がったということになる。ここで見るべきなのは名目GDPよりも実質GDPの方だということ。物価の変動は加味せずに売れたモノの量で個人消費を図れるということだ。売れるモノの量が増えると言うことは豊かになっていると言える。

 

日本で言えば1997年からデフレによって名目GDPは下がっているが、実質GDPは上がっているので豊かになっているといえるんだと。確かにモノやサービスを多く使えるようになったが、それが本質的な豊かさに繋がるかは疑問に残るところだ。株やら金利やらまだまだ分からない事だらけなので、地道にお勉強していこう。