ぼんじんブログ

凡人の凡人による凡人のための日記

やっぱ「生」はいーよね。

コロナ後初のライブ配信のお仕事。配信の需要も増えていたし、チームとしても何とか自分たちのノウハウだけでこれを乗り切りたかった。

 

今は配信のために便利な機材が大量に出ていて、素人や弱小制作会社でも簡単に配信が可能になってきた。というか広告が大々的に打てない分、配信のパイを取りに行くのにみんな必死になっている。現に何をやったら良いか分からないが配信をしたいという相談が大量に来ている。

 

ただいくら機材が扱いやすくなり配信が手軽になったからといって、配信すること自体は「生もの」で扱いづらい。今回は約1時間のライブ配信

 

他の撮影もあって4時間ほど前には現場に入る。穏やかな空気のなか、配信準備と別収録を同時に進める。別収録が何事も無く進むなか、隣で配信準備の悪戦苦闘は続く。

 

入り時間から3時間。収録の撮影を終え全体での配信のテストを始めなければならない最中、仮のテスト配信をしたときに音声が全く入らないというトラブルが発生。ああでもないこうでもない。ごちゃごちゃになるコードと頭をなんとか繋ぎ直し試行錯誤。そしたら今度は映像が途切れる。配信まであと30分。みんながクライアントに気付かれないようにググってそれぞれ平静を保っている。

 

なんとか全ての準備を整えいざ配信となったが、今度は音声が二人の演者の片チャンずつになっていてそれが逆に聞こえるという事態。ここも本番での急遽の切り替えでなんとか乗り越えひとまず1時間の配信を無事終了。意外となんとかなるもんだ。

 

久々にヒリヒリしてみんなの集中力が一気に高まった瞬間だった。中には最悪の想像をしてた人も居たみたいだけど、自分はなぜかこういう時に非常にフラットになる。今はこれを分解することはしないが、このこともチームに対する良い影響はあったみたいだ。

 

生配信のしくじれないヒリヒリした感じ。スイッチングやカメラワークがうまくいくと、この現場をものにした気になる。やり直しのきかないところでバチッとはまる感覚。これだから「」はやめられない。