3連休の後ろ2日間で家族で山梨にキャンプに来ました。10時頃に東京の家を出て渋滞もあって、12時くらいに談合坂のサービスエリアで一休み。なんでサービスエリアのご飯ってあんなに美味しく見えるんですかね?
自分としてはあと1時間かそこらで目的地近くに着くなら、その土地のご飯を食べるのが絶対良いに決まっている。そんな風に思うけどやけに美味しそうに見えるし、現にすごい数の人で席はほぼ埋まっていた。
もう少し頑張ればもっと美味しいご飯が食べれるのに、そこで食べたくなってしまうのって何なんだろう?それはそこが非日常の空間だからなんじゃないか。目的地近くのお店に美味しいお店があったとしても、そこはお店という形態の日常の延長でしかないんじゃないか。
だけど高速道路にあるサービスエリアは、ある意味空中庭園のような非日常感がある。その非日常感がジャンクな飯でも美味しそうに感じるんじゃないか。
それとサービスエリアってどこか懐かしさがある。新しくても装われてても、前に誰もが連れて来てもらった事がある懐かしい雰囲気。あの白いテーブルでトレーを持ってご飯を食べる感じ。給食みたいでとても良い。
結局渋滞でキャンプ場に着くまで何も食べれず、手作りのお握りがとても美味しかったという。それにしてもあのご飯にはいつもそそられます。