よく何かを発信するときに「一次情報を取りにいかないと判断を間違える」なんて言われる。その一次情報てのがいまいちあやふやでピンと来ないので一度まとめてみようと思う。
一次情報をネットで調べてみると、
「ある個人や組織が直接的に体験から得た情報や考察、自ら行った調査や実験の結果」とされています。かなりかみ砕いて「自分が情報源の情報」とされている。
現在のコロナの感染状況などでいえば、厚生労働省などの資料になるし、新しくできたお店の感想や評価なんかも一次情報であると言える。
一方、二次情報は「一次情報をわかりやすく説明したり、解説をしたもの」や、単に「人から聞いた情報」とされている。SNSの投稿だったり、まとめサイトだったり。
特徴としては一次情報は、見つけにくく少し難しかったり、時間や手間などコストがかかるということ。二次情報は見つけやすく分かり易くかみ砕いてはいるが、必ずしも正確な情報であるとはいえない。
この一次情報を自分の足で取りに行くというのがとても大事になってくる。今触れている情報が一次情報なのか二次情報なのかを見極めるのも重要だ。自分で発信するときも何かを判断するときもその習慣をつけておかないと正確な発信や判断が出来ない。
オンラインでなんでも出来ると思われている昨今、自分の肌感覚で体験したものにやはり価値があるのだと思う。テレビやSNSの情報ばかりに振り回されないようにしたいものだ。